
〜なぜ評価が必要なのか?〜
太陽光発電所の評価が必要な理由は、発電効率を最大限に引き出す為です。
定期的な評価により、システムの故障や設備の劣化を早期に発見でき、大きな修理費用や予期せぬ停止を避けることが狙いです。
今後は適切な施設運営、保守管理をしていない事業者に対してペナルティが課されることも考えられます。
持続可能な施設運営の為、評価を行うことは重要な要素の1つになっています。
また、太陽光発電施設には、多額の初期投資が必要であり、投資家や施設オーナーにとっては、発電量の低下は収益性、投資回収に直接的な影響を与えます。
太陽光発電事業の評価ガイドラインに沿った内容をさらに独自項目を追加し、より実効性のある内容にしております。
当協会の評価システムについて
評価チェック内容は、評価ガイドラインにも参画し、すでに9年の評価経験があり、評価診断5GW以上、運営管理1GW以上の実績者による監修と全国の太陽光発電施工事業者様の現地調査の現地調査をもとに総合的に評価実施を行います。
また、大手保険会社にも参加していただき、評価内容を適切な保険引受に活用できるように協力をいただきました。

評価診断について

評価を受けることで有利な保険に加入できます
この評価は、保険加入においても大きなメリットを提供します。
評価を受けることで発電設備のリスクを管理し、最適なパフォーマンスを維持していくことを証明できるため、保険会社から有利な条件を引き出すことに成功しました。
太陽光発電施設の保険料は、数年前に比べ、5倍~7倍までアップしています。
優良な施設は最適な保険に加入できるように最大限、交渉を重ねていきます。
1,リスク管理の証明
評価結果に基づいて発電所が適切に運営されており、故障リスクや効率低下を最小化していることが証明できます。
これによって保険会社はリスクを低く評価し、保険料を削減することが可能です。
2,保険料の引き下げ
定期的な評価を通じて太陽光発電の健全な運営を示すことで、保険会社に対して『優良な施設である』『事業者である』とアピールすることができます。
これにより、保険料の引き下げや有利な契約条件を提示してもらえることが可能になりました。
3,補償範囲の拡大
安定した運用実績を示すことで、より広範囲な補償を提供していただくことに成功しました。
盗難保険の加入や免責なしなどの条件も可能になりました。

※条件によってお引き受け出来ないケースがございます。
※保険料も現在加入のものより高くなる場合がございます。
料金
メニュー | 通常価格 | (2025年5月まで) | キャンペーン価格
---|---|---|
10KW~50KWまで | 100,000円 | 30,000円 |
50KW~500KWまで | 120,000円 | 50,000円 |
500KW~1000KWまで | 150,000円 | 80,000円 |
1000KW以上 | 別途お見積り | 別途お見積り |
評価から保険加入までの流れ
問合せフォームより評価依頼を行います。
評価診断料金を支払います。
送付された診断シートに従って、チェックを行います。
チェックしたシートを返信します。
評価施設の現地調査を実施します。
詳細な評価レポートを送付します。
・評価結果診断書
・評価認定書
・災害レポート
・現地調査レポート
評価内容をもとに交渉を行います。
保険事務局から保険料を提示します。
保険事務局から詳細をご案内いたします。
※保険契約者:協会 被保険者:事業者様 保険の対象:評価施設 保険料負担者:事業者様
尚、保険請求の際は、協会の承認が必要になります。

協力提携事業者様も募集中
協会では、再生可能エネルギー分野の未来を見据え、より良いサービスの提供と最新の技術を事業者様に提供したいと考えております!最高のチーム・ネットワークを現場レベルで構築したいと考えております!
・太陽光発電システム設置のご経験のある事業者様(施工店・EPC事業者・メーカー・O&M事業者)
・太陽発電システムのサービスを展開している事業者様(セキュリティ会社・リース・販売・商材メーカー・その他)
・高品質な施工を提供し、お客様満足を大切にする事業者様
・長期的なパートナーシップを築ける方

『評価受けて、発電効率を最大化。
保険料引き下げにより広範囲な補償を手に入れるチャンス』
事例1 20%削減!
保険料削減に成功した事例
〇〇県〇〇市 太陽光発電施設(500KW)
評価結果が『A』ランクに、保険料最大20%削減に成功
事例2 盗難も担保
補償範囲の拡大
○○県○○市 太陽光発電施設(2000KW)
2024年に盗難事故が発生。次回保険更新の際に、盗難補償に加入できない。
評価を実施した結果、盗難対策もされており、盗難補償の加入ができた。
事例3 免責なし
新設の発電所
○○県○○市 太陽光発電施設(50KW)
2024年に太陽光施設を新設
保険加入しようとしたら、一部、引受を断られた。
また、加入出来ても高額な免責(自己負担額)が設定されてしまい、評価を実施。
評価結果も良好であり、免責なしで通常加入出来た。
事例4 事故があっても加入OK
過去に事故があり、引受を断られた。
○○県○○市 太陽光発電施設(3000KW)
過去に膨大な保険事故があり、次年度の更改を断られた。
評価を実施いただき、事故後の対策、改善も図られていることが証明
通常保険加入できた。
FAQ 〜よくあるご質問〜
評価にはどの程度時間がかかるのでしょうか?
チェックシートをご返送いただきましたら、通常は1週間~2週間程度で評価結果をお届けします。内容に不備がありますともう少しお時間がかかる場合がございます。
現地調査は必須でしょうか?
現地調査は、実施させていただきます。(低圧除く)お時間をいただく場合もございます。
保険加入は、必須でしょうか?
もちろん、必須ではございません。加入の判断は、選択できます。
保険は施設の規模や立地によって、リスクの選択はできるのでしょうか?
選択できます。リスクの取捨選択により、保険金額もご自身で選ぶことが可能です。
例)A施設周辺地域は盗難被害が少ない地域なので、盗難以外の補償内容の保険を選択
例)B施設周辺地域は盗難被害は多いが、水害リスクは極めて低いので、水害外し、盗難担保の補償内容の保険を選択
盗難後、保険料の関係で原状回復のみ、盗難対策まで手が回っていない発電所も保険に加入できますか?
盗難対策のみの評価基準ではなく、総合評価でランクを分けしていきますので、 加入できる保険はあり、また加入したい保険を選択していただくことも可能です